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屋久島への行き方 まとめ



日本で最初の世界自然遺産 屋久島へ「いつか行ってみたい」と思う人も少なくないと思います。というか、このプロジェクトを始めるまでの僕がそう思っていて、来たるべきときに行く神秘的な「とっておきの場所」として、取って置いたんです。


「秘境感」×「離島」=「行きにくい」というイメージもありましたし。


ですが、行こうと決めて調べてみると、「あれっ、意外とそんなに手軽に行けちゃうの!?」というのが僕の気づき。

これはもう「とっておきたいくらいの場所なんだから、一度と言わず、何度も行けばいいじゃないか!」と思ったのでした。


具体的にいうと、羽田から往復3万~4万円、片道3時間くらいで行くことができます。その移動方法のリサーチをまとめてみましたので、参考にしていただけたらうれしいです。






1. 東京 ↔ 鹿児島


東京からは鹿児島を経由していきます。航空会社はいろんな選択肢があります。



● JAL (オススメ)


屋久島便との乗り継ぎがいいですし、便数も多く便利です。鹿児島での待ち時間はほとんど必要ありません。屋久島便もJALなので、乗継20分でも間に合います(15分だと原則は乗継設定していないそうです)。

先得割引を利用すれば、料金も驚くほど安かったりします。先の予定がわからないからと先延ばしにせず、スーパー先得やウルトラ先得を購入してしまいましょう!


ANAも飛んでいますので、ANAマイラーもご安心を。






● ソラシドエア & Skymark (オススメ)


羽田からMCC(Middle Cost Carrier)の2社が飛んでいます。旅程が近づいて来ていても、安くチケットを買える可能性が高いです。LCCではないので、20kgまでの預荷物料金も含まれています






● Peach & Jetstar


成田からLCC(Low Cost Carrier)の2社が飛んでいます。下記のJetstarのように、セール時であればかなり安いです。早朝に1便なので、早起きしてがんばって成田へ行ける方に。

ただし、成田までの交通費や、預荷物の料金を加味すると、MCCとあまり変わらない金額になったりします。







2. 鹿児島 ↔ 屋久島



● JAL / JAC (オススメ)


鹿児島から30分で到着。鹿児島空港からはJAL便だけなので、ふつうに屋久島へ行くなら、迷うことなくこの1択です。先得割引チケットを早めに購入してしまいましょう!




先得割引をのがしたときも大丈夫!


先得がない場合の裏技もあります。知らない方が多いようなのですが、さくらトラベルで「株主割引チケット+手数料」で安く購入することが可能だったりします。「普通運賃の半額 + 3480円」という感じです。

「そうだ。明日、屋久島へ行こう」というときも、これがあれば大丈夫。





● 種子島経由のフェリー


のんびりいく時間があるなら、鹿児島から夕方 18:00に出港し、種子島を経由して、翌朝 7:00屋久島着のフェリーが出ています。種子島で停泊するのですが、下船はできません。


運賃は片道 3,900円です。


空港から、フェリー乗り場までの移動はバスです。まず空港から鹿児島中央駅や天文館まで出て、バスを乗り換えて行くことになります。夕方出港なので、時間に余裕を持っていれば、初めてでも大丈夫かなと思います。


注意点としては、天候が悪いと、フェリーは欠航しやすいです。けっこう欠航します。欠航したら、落ち込みそうな方にはオススメしません。翌日、対面の大事な仕事があるなどの場合は、1日余裕をみる方がいいかもしれません。





● 鹿児島市内で1泊からのフェリー


鹿児島から8:30発、12:30屋久島着のフェリーがあります。空港からの当日乗り換えは間に合わないので、1泊して翌朝に乗船することになります。

屋久島ついでに、鹿児島市内で観光したいな〜」などあれば、ありな選択肢ではないかと思います。


運賃は往路 5,200円、復路 4,700円です。


そうですね。欠航は、けっこうあると思って予定を組みましょう。





● 高速船トッピー


鹿児島から3時間ほどで到着する高速艇もあります。こちらは毎日複数便が出ています。


運賃は片道 11,000円、往復 19,900円と、往復早割 14,700円です。


空港から乗り場までの移動を考えると、お得感は若干という感じでしょうか。欠航しにくく、飛行機が欠航したときにも運行している場合があるので、そんなときはトッピーに!






3. 大阪・福岡 ↔ 屋久島


大阪(伊丹)と福岡からも、屋久島へのフライトが飛んでいます。乗継なしで、あっという間です!


もちろん、こちらもさくらトラベルで「株主割引チケット+手数料」で安く購入することが可能。「あ、いまから屋久島いってくるわ〜」が叶いそうです。







4. 秘技 「奄美越え!」


あまり知られていないのですが、沖縄から鹿児島へのフェリーが、奄美を経由して、屋久島に寄港し下船できるという便が、実はたま〜に出ています。

これは「4日前に予約者がいたら寄りますよ」という便なのですが、鹿児島からの逆航路はありません。


タイミングを合わすことができれば、新たに世界遺産になった奄美・沖縄で遊んでから、屋久島へ行くことは可能ということです。屋久島とはまた全く違う環境、文化です。どちらも行って、違いを感じるのもおもしろいと思います。






以上です!


指宿・種子島・口永良部などの滞在と合わせていくルートもありますが、まず屋久島へいくなら、こちらだと思います。


屋久島は、もっと近くにあるものだと思ってほしい。いつかじゃなくて、いつもの場所に。屋久島とのつながりを、日常の中に持つことができるようしたいと思って、お届けしました。


ありがとうございました。


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